コクリコ坂から
ここぷりさんからご招待を頂いて 映画 「コクリコ坂から」 の試写会に行ってきました。
上を向いて歩こう。
東京オリンピック前年の横浜。とある高校で、古いけれど、歴史と思い出のつまった建物を取り壊すべきか、保存すべきかという紛争が起きていた。そんな事件の中で、高校生の少女・海(うみ)と少年・俊(しゅん)が出会う。
徐々に惹かれ合うふたりにある試練が襲いかかる。自分たちは兄妹かもしれない。それでも、ふたりは現実から
逃げずにまっすぐに進む。そして戦争と戦後の混乱期の中で、親たちがどう出会い、愛し、生きたかを知っていく。
そんな中でふたりが見出した未来とは―。
うーん・・・
これといった山場はなく淡々と始まり淡々と終わる・・・かんじかな?
山場のない映画がわりと好きな私ですが 山場はないなりにじわーー・・・っと来る何かがあるのもなのですが、この作品にそれは感じられなく。
結局何が言いたかったのか良くわからずー・・・。
長澤まさみは普通の台詞は違和感なくてまぁ良かったのですが、後半の泣くシーンでは声を張りすぎて嘘泣きっぽく聞こえたなぁ。。。(お芝居なんで、まぁ、嘘泣きなんですが^^;)
ジブリ映画だと思って観るからいけないのかもしれないけれど、
でも期待しちゃうんだよね! ジブリ = 盛り上がってワクワクドキドキ♪って
そういえば、グッズになりそうな可愛らしいキャラクターもこの映画では見かけなかったなー・・・
四十数年前の横浜が懐かしい方には良いかも。。。
7月16日(土)全国東宝系ロードショーです。
【コクリコ坂から】
監督: 宮崎吾朗
企画: 宮崎駿
プロデューサー: 鈴木敏夫
スタジオジブリ作品
キャスト: 長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、吹雪ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之 ほか
>> 公式HP
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コメント
これは駿くんでなくて息子の悟郎ちゃんの作品なのよね。試写で父ちゃんは激怒したとか・・・
前に悟郎ちゃんの作品を見たけど色があまり美しくなく言いたい事もわざとらしく全然良くなかったのを思い出した。
ジブリの名前だけで興業できるんだもんね。
投稿: mu.choro狸 | 2011年7月 7日 (木) 08時57分
mu.choro狸さま>激怒、かぁ。
たしかにそうかも^^;
お父さんのアニメには夢や希望やわくわくどきどきがあるよね~。
それが、まったくないんだもん。
手嶌葵の歌はいいけどな~。
投稿: しま | 2011年7月 7日 (木) 11時02分
コクリコ坂から って言いにくい~(笑)
早口言葉みたいと思うのは私だけ?
テレビで宣伝とかをチラチラ見てましたが
ちょっと期待外れだったのかな?
二世は父を越えられそうもないのか…。
投稿: TとK | 2011年7月 7日 (木) 14時54分
TとKさま>感性がそのまま遺伝するとは限らないものねぇ。
お父さんとしては後継者にはやっぱり息子を、と思うのかもしれませんが・・・というか宮崎ブランドみたいなのもあるもんねぇ。
ちょっとね、期待はずれかもね。
投稿: しま | 2011年7月 7日 (木) 15時01分
原作の漫画家さん、子どもの頃大好きでした。
映画化と聞いて「?」と思ってはいましたが。
ジブリの恋愛物はイマイチ苦手です。
偉大な父親を持つと子どもも大変ですよね。
それでも父親と同じ道を選んだのだから
なんとか乗り越えてもらいたいものです。
投稿: さとちん | 2011年7月 8日 (金) 08時57分
さとちんさま>なんかねぇ、恋愛は後半突然現れて猛スピードで突き進み尻切れトンボで映画が終わる…的な^^;
ジブリ美術館の館長だけじゃだめなんですかねぇ。
投稿: しま | 2011年7月 8日 (金) 10時33分