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2010年6月9日

2010年6月 9日 (水)

ありがとう。

Tarokubiwa

2010年6月9日午前3時55分 タロー永眠。

享年(推定) 9歳2ヶ月。



皆さんにはお知らせしていませんでしたが、
かねてより闘病中だった我が家の長男猫・タローが亡くなりました。
直接の死因は生まれ付き持っていたロート胸の影響からの呼吸器不全と思われます。
肺が炎症を起こし水が貯まり・・・もしかするとそこに小さな小さな腫瘍がいくつも出来ていたかも、と獣医さんはおっしゃっていましたが本当のところはお腹を開けてみないとわかりません。
なので、それを臨まない私たちにはここまでしかわからないのですが・・・。
心臓にも奇形があったようです。

呼吸状態が悪くなったのは今年3月。
段々食欲も落ち体重も減り始め。
それでも5月末近くまでは療法食と薬でどうにか保てていたのですが10日ほど前から薬が効かなくなり回復の目処がたたなくなりました。
元々ロート胸で若い頃はそれでも走ったり遊んだりすることが出来ましたが、大人になるにつれ激しく動くと苦しくなるということを自分でわかってきていたようでセーブして必要以上に動かなくなりました。
薬が効かなくなってからは本当に苦しそうな時間が増え、7日早朝には一回呼吸が止まり、8日午後にはまた大きな発作が45分間続きました。
このまま苦しむのかな、と思っていたのですが最後は段々呼吸が小さく弱くなり眠るように静かに旅立っていきました。
それがせめてもの救いです。

がんばれ!という気持ちと もう頑張らなくてもいいよ、という気持ちと。

タローは苦しくなくなったんです。


最後の一週間はタローとずっと一緒に過ごすことができました。
子供たちもできるだけタローと過ごせるようにと思っていたようです。
ずっと仕事が忙しかった主人は今月に入ってからも出張が続きタローにはもう会えないかと思っていたのですが、運よく?骨折しタクシーで急遽帰宅、次の病院が決まらず自宅療養中で最後の2日間はタローと過ごすことができました。
きっと、とーちゃんに会いたかったタローがわざと骨折させたんだよ、とみんなで言っていたくらいです。
最後の夜は我が家では年に数回しかない、家族揃っての夕食にタローもちょこんと参加して、とても穏やかな幸せそうな顔をしていましたから。

いよいよ具合が悪かった最後の3日間、すももは私と一緒にずっとタローのそばにいました。 最後のときも隣の座椅子に座ってじっと見つめていました。
小虎は亡くなったことを次男に伝えに行きました。

私は、もう猫なんて飼わない、なんて少しも思いません。
タローと過ごした日々はとっても幸せでしたから。

タローは優しい子でした。
最後のときも私たちに心の準備をする時間をくれました。
ありがとね。

私は「虹の橋」という言葉が好きではありません。
タローは最後の瞬間庭を眺めていました。
すももも小虎もしきりに誰もいないウッドデッキと横たわっているタローを交互に眺めています。
きっとタローはそこにいるのでしょう。。。
家長だもんね。 おうちを守ってくれるのかな。



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