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2006年9月 6日 (水)

韓国映画「トンマッコルへようこそ」

『トンマッコルへようこそ』
新宿・明治安田生命ホールで行われた「トンマッコルへようこそ」の試写会に行ってきました。
実は私、韓流ドラマは観たことありましたけど、韓国映画は初体験。
音楽を担当した久石譲さん以外
監督・俳優で名前を知ってる人はいないし、正直あまり期待してはいませんでした。

▼▼▼
物語の舞台は1950年代 朝鮮戦争のさなか。
「子供のように純粋な村」=「トンマッコル」という人里離れた架空の村では、
人々は自給自足、争うことなどないのどかで平和な生活を送っていました。
そこへ、敵対する連合軍・韓国軍そして人民軍の3組の兵士たちが迷い込んでしまいます・・・。
純粋な心の持ち主である村民たちと触れ合ううちに、兵士たちは憎しみ合うことを忘れてゆきます。

▼▼▼
びっくりしました。
戦闘シーンは、本当に恐ろしく、凄惨で思わず目を背けたくなってしまうほど。
緊迫感で息を止め、拳を握り締めてしまいました。
日本映画では今まで見たことのない、実際に軍隊のある未だに緊張の続く韓国だからこその表現力なのでしょうか。
打って変わって、トンマッコルの村は、外部から隔絶されていて実に浮世離れした、ちょっとファンタジックな雰囲気。
村の入り口の竹林には、「千と千尋~」の道祖神を思い出させるような、守り神がたたずんでいます。  夜になって胎内に灯りをともした守り神たちは、とても幻想的でした。

観ている私たちも、下界の戦争という厳しい状況をすっかり忘れるぐらいトンマッコルは平和そのもの、人々は純真で兵士たちの険しかった表情も段々解けてゆきます。

そして、最後に兵士たちが見せた素晴らしい笑顔は、今までの色々な苦しみから解き放たれたであろう彼らの、最も幸福な瞬間だったのではないでしょうか。

とても重いテーマの作品だと思います。

争うことの悲惨さ、人を信頼することの大切さ、

この映画が訴えていることは、すごくシンプルなことなのだけれど、とても大切なこと。
私には、考えさせられることがたくさんありすぎて、本当はもっと早くこのレビューを書きたかったのだけど・・・どうしたらみんなに伝えられるのか、私の言葉では薄っぺらくなってしまうんじゃないのか・・・。
当初の私の期待は見事に裏切られました。

是非、ご覧になってください。

エンドロールが終わるまで席を立たずに余韻を噛締めてください。

そして、あなたが感じたことを忘れないでください。

       

            『トンマッコルへようこそ』

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