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2006年7月15日 (土)

映画「花田少年史」

この夏話題の映画「花田少年史」の試写会に行ってきました。

 

海辺の町で暮らす9歳のわんぱく少年、花田一路が主人公。

ある日、自転車に乗った一路はトラックにはねられる大事故にあい、天国へと向かう・・・そこへ謎の少女が現れ、一路を現世に引き戻してくれた。 それ以来、一路には幽霊が見えるようになってしまう。

 

一路役の須賀健太をはじめ、一路の両親に西村雅彦、篠原涼子。 他にも、もたいまさこ、北村一輝など豪華な俳優陣が揃っています。

笑えます。

テレビドラマなどでは渋い悪役が多い北村一輝が、この作品では大いに笑わせてくれます。 ミョーに格好つけているのだけど、なぜか声がうわずって、ちょっと挙動不審だし。

西村雅彦も、期待通りの場面で期待を上回る笑いを提供してくれる。

そして、医師役の濱田マリ。 深刻なシチュエーションでも、この人は何かやってくれそうで(やってくれるんだけど)、笑う準備して待っている自分がおかしくなっちゃうくらい。

そして、笑えるだけの映画か、というと そうではありません。

家族のお互いを思いやる絆の強さ、町の人々との繋がりなど、一路は、幽霊たちの力を借りて 今まで気づかなかったことに気づいていきます。

幽霊も、生きている人間も、大切な人に幸せになってほしいと願っています。 

大切な誰かを守ることが、自分にとっても幸せであるということにも気づき成長してゆく一路。

 

大笑いと、感動の涙・・・観終わった後、とってもやさしい気持ちになれる作品だと思います。

私は、早く家に帰って 家族で食卓を囲みたくなってしまいました。

親子で、友人同士、恋人同士・・・など、年齢、性別問わずお勧めできる映画です。

是非ご覧ください。

 

最後に・・・須賀健太・・・今、日本で一番坊主頭が似合う子役・・・だと思った私です。

 

『花田少年史』~幽霊と秘密のトンネル~

2006年8月19日(土)より 夏休みロードショー

公式HP http://www.hanada-shonen.com/top.html

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